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オーデリック照明でご説明します!灯りの基礎用語~ワット・ルクス・色温度って?
2019.2.20
照明器具選びをする前に、照明選びに役立つ基礎知識を知っておくと便利です。
何も知らないまま選ぶと、もしかしたら購入後に後悔することになるかもしれません。
最低限知っておくべきことは、オーデリック照明の公式サイトで説明されています。
ここでは、そんなオーデリック照明の公式サイトを基に灯りの基礎用語を説明したいと思います。
電球などの照明器具から発せられる光の量を表しています。
いま照明器具を選ぶ際には、ワットよりも「ルーメン」を基準にして光の強さをイメージすると良いでしょう。
現在市販されているLED照明のほとんどはワット(W)ではなくルーメン(lm)という単位で表記されています。
ルーメンが大きい照明器具を使えば、いくつも照明器具を買わなくてもその場を明るくできることになります。
光で照らされる場所の明るさを表しています。
1ルクスは「1平方メートルの面が1ルーメンの光束で照らされるときの照度」と定義されています。
照明器具の明るさはルーメンで表示されることが多いですが、製品によっては一定条件におけるルクス値で表示される場合もあります。
光源の消費電力を表す単位で、明るさを表す単位ではありません。
白熱電球は消費電力と明るさの間に対応関係があったため、光の明るさとしても単位が使われてきました。
しかし、消費電力の少ないLEDや蛍光灯でワットを使用してしまうと、かなり小さな数字でしか表記されなくなってしまいます。
そのため、これまで親しんできたワットでなくルーメンが使われるようになりました。
光の色を表す指標のことです。
光の色は、温度が上がっていくにつれ「赤→黄→白→青白」へと色が変化していきます。
赤みを帯びているほど色温度は低く、青みを帯びているほど色温度は高くなります。
数値が低いほど赤みが強いと言うことになります。
平均演色評価数の単位で、100に近いほど演色性が良いと判断されます。
照明で物体を照らすときに、自然光が当たったときの色をどの程度再現しているかを示すものです。
いかがでしたか。
今回説明しました用語は、照明を選ぶ際に必ず役に立つものです。
オーデリック照明の照明器具にもそれぞれ上記の用語が記載されています。
特に重要なのが「光束lm(ルーメン)」です。
ルーメンは、光の量を表しているので、どれだけその照明器具が明るいのかを判断するものだからです。
お部屋に適した明るさの照明器具でなければ、快適な生活ができなくなってしまいます。
オーデリック照明の照明器具を選ぶ際は、デザイン性だけでなく、上記指標を参考にして下さい。
■~4.5畳:2,200lm~3,200lm
■4.5畳~6畳:2,700lm~3,700lm
■6畳~8畳:3,300lm~4,300lm
■8畳~10畳:3,900lm~4,900lm
■10畳~12畳:4,500lm~5,500lm
■12畳~14畳:5,100lm~6,100lm
お部屋の広さに適した明るさは上記が目安になります。
ただ、お部屋の壁の色によっては必要な明るさに違いが出てきます。
例えば、真っ白な壁の場合、壁に光が反射するので、上記を参考にしてしまうと明るすぎてしまう可能性があります。
逆に光を反射しにくい和室の場合は、暗すぎてしまうかもしれません。
真っ白な壁の場合は、上記表示よりも一段暗いものを、逆に和室の場合は一段明るいものを選ぶと良いでしょう。
オーデリック照明では、上記の表示のほかにも、省エネに貢献する照明器具やランプにマーク表示をしています。
省エネ効率(lm/W)の2012年度基準を達成した器具には「省エネルギー基準達成率100%」のマーク(緑色)を、
逆に未達成の器具には「省エネルギー基準達成率100%未満」のマーク(オレンジ色)が表示されます。
それを確認することも忘れずにしてください。