DAIKO(大光電機・ダイコー)照明のメンテナンス方法について
2020.1.25
照明器具を汚れたままにしておいたり、設置してから一度もメンテナンスをしていない場合、明るさが低下することが考えられます。
DAIKOでは公式サイトにてお手入れの目安とお手入れ方法について詳しく説明しています。
仮に1年間メンテンナンスを怠った場合、照明の明るさが20%以上低下するようです。
リビング:年間2回
キッチン:年間3回
洗面所・トイレ:年間1回
照明器具のお手入れ方法は器具の種類によって違いがあります。
照明器具にはさまざまな素材のものがあるため、ここでは素材ごとのメンテナンス方法をご紹介致します。
照明器具にはプラスチック部分や金属部分が付いているかと思います。
シェード自体がその素材であることも多いでしょう。
そんなプラスチックや金属部分は、柔らかい布に中性洗剤を薄めた液を染み込ませて、よく絞ってから汚れを拭き取ります。
この時、よく絞ってから拭き取らないと、金属の場合錆の原因になってしまうので注意しましょう。
照明器具にはメッキ加工された部分が付いている事も多くあります。
そんなメッキ部分は柔らかな布で拭きあげましょう。
どんなに拭いても落ちない酷い汚れには、布を水で濡らし、よく絞ったもので拭きます。
汚れが落ちたら、そのまま放置せずに乾いた布で乾拭きをしてください。
メッキ部分も、プラスチックや金属部分同様、濡れたままだと錆の原因になってしまうので注意しましょう。
シェードなどによく使用されているガラス。
ガラスのシェードを器具から外す際は落とさないように注意しましょう。
器具から取り外したら、直接水で汚れを洗い流します。
この時、あまり強く擦ったりすると割れてしまう恐れがあるので注意が必要です。
また、消しガラスの場合は、直接手で触ると指紋がついて落ちなくなってしまう恐れがあります。
できればゴム手袋を使用することをおすすめします。
ガラス部分に絶対使用してはいけないのが「化学ぞうきん」です。
これを使用すると油膜がついてしまい、さらに汚れてしまうので注意しましょう。
DAIKOには和風の照明器具もたくさん揃っています。
和風の照明器具には木や竹、和紙が使われていることがほとんどです。
和室にマッチする温もりある素材です。
そんな木や竹、和紙部分のメンテナンス方法は、柔らかなハケやブラシで埃を払うか、布で優しく拭くと良いでしょう。
水は絶対に使えない素材なので、できれば小まめにメンテナンスすることをおすすめします。
こちらも、化学ぞうきんを使ってしまうと油膜がついて余計に汚れてしまうので注意しましょう。
器具と一体型のものは取り外し不可ですが、そうでない場合は器具から外します。
ランプを取り外したら、中性洗剤を薄めた液を布に染み込ませ、しっかり絞り埃や汚れを落としていきます。
この時、ランプの口金部分を濡らさない様に注意しましょう。
このように、照明器具のメンテナンスは意外に簡単です。
小まめにメンテナンスすれば、汚れもすぐに落ちるものです。
明るさをキープするためにも、定期的にメンテナンスすることをおすすめします。
DAIKOの照明器具は種類・デザイン共に豊富な事で知られています。
そのため、さまざまな素材が使われていることが多いです。
長く使用するためにも今回ご紹介したメンテナンス方法を実践してみてはいかがでしょうか。
また、DAIKOでは照明器具のお取替え時期の目安として8年~10年を推奨します。
以下DAIKOの公式サイトに記載されている内容です。
照明器具を長年使っていると、器具のカバーや反射板などの劣化が進み、お手入れしても回復は望めなくなってきます。
こうなってしまっては、いくら電力を消費しても明るさは得られず、エネルギーと電気代の無駄遣いに繋がります。
また、安定器や器具の絶縁材料も経年劣化しますので、照明器具は8~10年を目安にお取り替えください。
(https://www2.lighting-daiko.co.jp/support/maintenance/ DAIKO公式サイトより)